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雲隠れ

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何年かぶりに富士急ハイランドに行って来ました。
長男は部活のため、次男•三男と。
GWは朝7時から営業ということで、5時半に出発。なんと、NO渋滞で丁度7時に到着。
三男が奥さんとトーマスランドに行ってる間に私は次男とFUJIYAMAに。15年ぶりぐらいのFUJIYAMAでしたが、相変わらずチビリそうになるぐらいの激しさ。次男はケラケラ笑ってハイテンションでしたが。
たまには絶叫マシンもいいもんです。なんだかスッキリしました。
生憎の空模様で富士山を拝めたのは到着した時だけでした。
帰りはお決まりの大渋滞。
GWもあと一日ですね。
# by kaztosshin | 2014-05-05 21:24

制服に身を包み

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 4月8日、長男が中学生になりました。
 2002年に生まれたときのことを当たり前ですがよく覚えているし、成長過程もたくさんの画像やらこのブログやらで記録に残っているし、鮮明に記憶にも残っています。
 そんな長男が中学生。そして、私は中学生の父。
 いやいや、まだまだ子供なんですけどね、私も。
 長男は成長のタイミングが皆より少しばかり遅くて、小学4年生ぐらい・・・と言われても誰も疑わないぐらい背が低いのですが、私をブルガリアに連れて行ってくれたり、大阪に連れて行ってくれたり、帰宅の遅い私にかわって三男と遊んであげたりと(次男もやってくれますよ)、心は成長しているように見受けられます。
 最近、めっきり私との会話も減りましたが、私と会話をするときの大半は空手の話題です。
 多分ですが、「強くなりたい!」という長男の思いと、「強くなっていく姿を見続けたい」という私の思いが何となくシンクロしているのかなと思ったりします。
 これから先、だんだんと難しい年頃になっていくのだろうと考えると、やや寂しい気もしますが、それは飽くまでも「成長」ということで、前向きに考えるようにしようと思います。
 とりとめもない文章でしたが、入学おめでとう!
 早く制服がジャストサイズになるように大きくなってな〜。
# by kaztosshin | 2014-04-11 01:50 | せがれたち

 セミダブルのベッドに長男と寝ていたが、寝相の悪い長男はベッドのセンターでほぼ大の字になっていた。まだ起こすのには早いので一人で朝風呂。
 7:30、長男を起こし、フロントの朝食コーナーへ。簡単な軽食ではあったが、長男は食欲がないらしく、パンとサラダ少々と水飲み。大好きな牛乳も飲まず・・・。
 相当緊張しているようで、口数も少ない。
 9:00、チェエクアウト。外は大雨。
 9:15、会場のボディメーカーコロシアムに到着。
 受付をすますとすぐに開会式。
 長男の第1試合は、通しでいくと13試合目。
 全くデータのない相手でおまけに知り合いもいない。気を紛らすにも俺じゃ役不足のようで・・・。
<第1試合>
山陰のS君。
動きに固さを感じたが、体力温存しつつ、判定勝ち。
<第2試合>
京都のN君。
長男と変わらぬ体型で小兵同士の試合。
お互い決め手がなかったが、長男の判定勝ち。
これでベスト4進出。
<第3試合>
和歌山のS君。身長差18cm。
 1週間前の関東大会の準決勝でもやはり身長差のある子に翻弄されっぱなしでいいところもなく負けた。今日も、それが頭をよぎった・・・。
 先週よりも、翻弄される・・・という意味では、だいぶ解消されたが、やはり、一発の技の強さとトータル的な早さで、多少の反撃はあったにせよ、ほとんど押されっぱなしで判定負け。
 技ありを取られなかったのは成長の証???
<第4試合、3位決定戦>
 大阪のI君。
 ブルガリア世界大会にも出場した選手で、身長差16cm。
 ここは絶対に勝ちたいところ。
 しかしながら、相手の膝蹴り(技あり)を見事に食らい、その後何度か反撃するものの、やはり力負けか、ほとんどプレッシャーをかけられっぱなしで終止押される試合。
 結局、判定負け。

 結果、4位。3位であれば、トロフィーをもらうことができたが、4位は表彰状のみ。
 ここ最近は、試合で負けても涙を我慢していた感じではあったが、今日は珍しく悔し涙を流していた。
 初めての関西遠征で一人ぼっち、そして絶対に3位以内に入りたいと思っていただけに、相当悔しかったのだろう。でも泣いていても始まらないのだ。負けたのは何らか自分の力が及ばなかったからであり、負けたということは、負けた原因があり、これからはその原因を把握し、それを克服していくしかない。それを克服したときこそ、一回り大きく(強く)なれるのだから、負けたというのはただ単純に悔しいって思うことだけではなくて、自分がさらに強くなれるチャンスでもあるのだぞ。

結局、表彰式が終ったのは、夕方の16:30頃。
意外と長丁場だった。
帰りの新幹線は20時頃だから、とりあえずまだ時間はあるので、新大阪にある温泉施設に向かうことにした。
ただ、その前に。
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 なんば駅前にあった、キャベツ焼き、130円。
 シンプルなお好み焼き(?)だが、すごいコストパフォーマンスだ。
 いくつでも食べたいぐらい。
 キャベツ焼きを堪能した後、地下鉄で新大阪へ。ボケっーとしてる間に、新大阪到着。ここから、温泉施設のシャトルバスで施設へ。


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 試合が終わり緊張がほぐれたためか、長男の表情には多少の笑顔が。
 他のお客様もあまりいなかったので、広い浴槽で楽しそうに泳いでいた。
 帰りは「のぞみ」であっという間に東京に着いた。やはり行きも「のぞみ」にすれば良かった!

 中学に入っても空手を続け、今年の世界大会も出場したい!と意気込んでいる長男。それには自分の力でなんとかするしかない・・・って言うのは自分でもわかっているみたい。
 ただ、これから先、小柄の長男には厳しい戦いが続くと思うが、なんとかそれを強みにして、さらに精進してもらいたい。
 次は、4月末の全日本大会。がんばれ!
 そして、今年も私を海外に連れて行ってね!
# by kaztosshin | 2014-04-04 00:20 | 外出

3月の激務も終焉を迎え、自分へのご褒美と長男の小学卒業と関西初遠征を兼ねた1泊2日の父子二人旅の始まりだ。
 ブルガリア世界大会で、関西大会への出場を進められて、その気になって3ヶ月、やっとこの日がきた。

 往路の新幹線は、なんと「こだま」。いわゆる新幹線の各駅停車。停車する駅で、「のぞみ」の通過待ち。そんなことを何度も繰り返し、約4時間弱で京都に到着。
 
 まずは、行ってみたかった、新福彩館の黒いスープのラーメン。
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 濃い色のスープの割にはあっさりしていて、チャーシューの歯ごたえがたまらなかった!
 それと、可愛い女子店員の「おおきに〜」で、テンションがあがっちゃう!

 昼食後、霊山ミュージアムへ。


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 長男が幕末の歴史に興味があるということで行ってみたが、なかなか楽しかった。
 その後、すぐ近くの坂本龍馬と中岡慎太郎の墓前へ。


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北辰一刀流という流派の剣道を学んでいた坂本龍馬。
剣道と空手。同じ武道家の先輩として、墓前に手をあわせ、明日の勝利を誓う!

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京都の町並み。
曇っていたから、ちょっとガスった感じ。

次に清水寺へ・・・と思ったが、既に16時。
長旅に疲れた長男。
重いボストンバッグをずっと肩にかけていたために私の古傷の肩甲骨が痛みだし、宿泊先の大阪に移動することにした。
念願の関西の私鉄、阪急京都線。
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大阪の町をすり抜けて、梅田到着。
東京とかわらぬ人・人・人。
さすがは大阪。大都会!
地下鉄御堂筋線に乗り、ホテルに到着。
最近のビジネスホテルはきれいでおしゃれだなーと思いながら。少し休憩して、夕食。


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滅多にないセガレとの二人旅。ちょっと照れくさくて、会話は少なかったけど、なんだかすごく楽しい夕食だった。
# by kaztosshin | 2014-04-03 00:46 | 外出

7日目 さよなら欧州

息子含めた選手団がなんとかソフィアについてホテルを決まったと聞き、一安心。
私も本当に帰国だ。
13時のフライトから逆算すると、10時過ぎにはウィーン市内を出なければ…。
時間もないので近くを軽〜く観光!ということでドナウ川に行ってみた。
ボヘミアの川よモルダウよ〜。
頭の中にはその歌しか出てこない。そりゃモルダウ川!と頭の中で一人ツッコミしながら、地下鉄に乗りドナウ川に向かった。
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朝9時。寒い。人はジョギングしてるウィーン人のみ。寂しい場所だ。
感想は特に…だった。
ドナウ川は、全長約2800キロ。本州の青森から山口までが約1300キロだからそれを考えるとすごい長さだ。
きっと私が見たこの断片的な景色も、土地を変え国を変えれば様々な顔があり、世界史で学んだ数々の欧州の歴史をこの川は見てきたんだろうと思うと、自分は日本人だけど、何故日本人なんだろうとか、何故ここでは日本語が通じないのだろうとか、当たり前だけどそんな永遠に答えを出すことができない疑問とか、普段は考えないことを改めて考えてしまった。
きっと、本当の勉強ってのは、こういうことを考えてそれに疑問を持ったら答えを見つけたい欲望に駆られそれに向かって行くことなんだろう。
こんな歳になって、久しぶりに海外一人旅をして、改めて色々な意味で刺激を受けた。
また、話が長くなってしまった…。
ドナウ川を後にし、再び地下鉄に乗り、空港へ向かう列車が止まる駅に戻ろうとしたのだが、まだ少しだけ時間があったので、地下鉄を幾つか乗り換えてその駅まで行ってみた。大した意味はないけど、なんだか、そんな普通のことが楽しかったのだ。乗り換えは、日本のそれのように、路線ごとに色分けされてるから、乗りたい色に向かって案内板を見て行けば乗り換えられる。
結局、まだ15分ぐらい時間が余ったので、スタバで一息。クソ寒いのに間違えてフラペチーノを頼んでしまい、それをやめて他のものにする英語力はなかったので、震えながら時間をつぶした。
空港到着!
何度来た?この空港…というぐらい少し見飽きた景色。
チェックイン手続をすると、またもや座席番号がない。係りの女性も、はっきりとオーバーブッキングって言ってる。
またかよー。
試しに聞いてみた。
「俺は今日、日本に帰れないの?」
「問題ないわ。ちょっと混乱してるだけよ」
この間と、対応の雰囲気が明らかに違うし、最悪、明日の便でもいいかなー。なんて気持ちもあった。最大の目的である息子の試合はこの目で見ることができたし。
出国手続きおえ、お土産も買って出発ゲートに向かうと、芋洗のようにアジア人が。ちらっと聞いてみると、中国便が欠航してその人達が流れ込んできてオーバーブッキングだらけだとか。
だから、私のような人がたくさんいるらしい。
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しばらく待たされて、出発も遅れたけど、結局はちゃんと座席入りのチケットが発見され、無事帰国できることに。
オーバーブッキングの影響からかよくわからないが、いろいろあったおかげで、ビジネスクラスで帰国することに!
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多分死ぬまで無いと思っていたビジネスクラス。海外旅行は何があるかわからない!と思いながらも、多種多様なお酒と、フルフラットの座席で快適なフライトでした。
さあ、成田到着。
私の到着より約3時間後、幾分疲れた様子の選手団&長男。
「おかえり、つかれただろう」
「まあ、ちょっとね」
あいかわらず、素っ気ない長男だった。
こっちは、抱きしめたいぐらいだったのに!

日頃道場で稽古をつけて下さり、渡航に際し間に立ちご手配頂いた先生、しつこいようですがありがとうございました。
息子はまだまだ空手を続けるようですので、引き続きご指導お願いします!
ご協力•ご声援頂いた道場の仲間たち、そして保護者の皆様、ありがとうございました。我が息子のような小柄でも、チャンスはあるかもしれません。是非国内の大会に出場してチャンスをつかんでください!
引率頂いた先生、長い道中、ご面倒をおかけしました。本当に助かりました。
また、組手フェスでお会いできればと思います!
大会関係者の方々、大変お疲れ様でした。今後また、国内の大会等でお会いできることを楽しみにしております。
会社の皆様、クソ忙しい時に快く休みを頂いてありがとうございました。
この恩は働いて返します。
だから、今年、もし選ばれたらまたやすみください!

そして、これを読んでくれた皆様、長ったらしい文章でごめんなさい。

ありがとうございました!
# by kaztosshin | 2014-01-06 20:43